前輪のハブをグリスアップ
ハブを開けるのは初めて。やってみた感想としては、開けて閉じるだけなら意外と簡単。ただし、玉押しがうまくいってるのかどうか、よく分からない。
パーツの取り付け順の確認。
あとでセンターが分からなくならないように、片側のネジだけを外す。ボールがこぼれ落ちないように注意。
磁化されたドライバーなどでボールを取り出す。
元々入っていたグリスは、脂っこい汚れになってへばりついている状態。
下側のボールが落ちないように、引っくり返して車軸を抜き、残りのボールも取り出す。
ボロ布、歯ブラシ、楊枝、ディグリーザー等を使って、各パーツを綺麗にする。
一応ボールのサイズを測ってみる。
グリスを詰めて、ボールを入れる。
どのくらい入れるのが適当か分からなかったので、たっぷり入れてみた。
玉押し調整(蓋と、蓋をロックするネジの位置調整)して、組み付けたら終わり。
グリスの量
今回使ったグリスは、AZ リチュームグリス。ハブに使うには粘度が低いかも。もし、夏になって流れだすようなら別のにしよう。
色々なサイトで見た感じ、ハブに入れるグリスの量はもっと少なくしているところばかりだけど、車軸の方にもグリスが回りそうな気がしたので、蓋をしたらあふれるくらい入れてみた。玉押し調整のために車輪を回転させるうちに、余分なグリスがドンドン出てきた。グリスの量を少なめに入れるのは、多く入れてもすぐに出てきちゃうから意味が無いってことらしい。
玉押し調整
少しずつ位置をずらす。車軸を持って回してみる。中でボールが転がってるゴリゴリいう感触が伝わってくる。少しゆるめるとゴリゴリしなくなる。どちらでもガタつきや遊びは感じられないし、回転抵抗も変わったように感じられない。少しだけゴリゴリ感が残るくらいのところにしてみた。
振れ取りとタイヤ交換
前輪のタイヤは結構摩耗していたので、白いチャリから外したタイヤと交換。そのついでに振れ取りもしてみた。
あんまり振れてなかったので、ユルユルになってるスポークだけ増し締めしてみたら、大体の振れが取れた。
古くなったタイヤのゴムがへばりついていて掃除の方が大変だった。まずスパナの先でこそぎ落とす。何かのベトつきがあって、ディグリーザーじゃ落ちなかったので、CRC5-56で拭いてからディグリーザーで拭くという手順で掃除した。
今回は、スパナでやっちゃったけど、何か、固いプラスチックのヘラがあると便利かもしれない。
参考
Takaよろず研究所
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